フェンシングは今まで、
フルーレ、エペ、サーブルの三種の
武器がありましたが、その中に新たに
ライトセーバーが正式に競技に
使用されます!果たして、
周りの人の反応はどおなのでしょうか?
・なぜ、ライトセーバーを導入したのか!
フェンシング協会事務局長は
AP通信の取材で、
「スポーツをしない若者が増え、(スマホをいじる)親指を動かす運動ばかりしています。なかなかソファで親指を動かすことから抜け出すことのでない彼らに、スポーツをするよう促すのは簡単ではなくなっています。そこで、フェンシングのルールと最先端のテクノロジーを組み合わせることで、自然とスポーツに参加してもらえるように取り組んでいます」
っとコメントしており、今まで、
フェンシングはどちらが得点を取ったのか
わかりにくいなどが原因で見ている人も
フェンシングは難しく、
あまり興味がない人が多かったのでは
ないでしょうか。しかし、
今回ライトセーバーが
導入されたことにより、
フェンシングに興味を持つ人が
多くなるはずです!
スターウォーズ好きなら一度は
ライトセーバーでの試合を
見に行きたいはずですですよね。
・試合のルール
試合はサークル状のコートで行われる。
互いが相手を攻撃しあい、ライトセーバーが
相手の頭か身体が当たると5点、
腕と足は3点、手は1点獲得。
15点先取した選手の勝利となる。
また3分経過後、勝負が付いていない場合は
より高い点数の選手が勝利。
両選手が10点に達した場合は
「サドンデス」となり、
頭か身体を攻撃すると勝利となる。
また通常のフェンシングのルールと異なり、
攻撃の際はライトセーバーの剣先を
自らの身体の後ろまで
振りかぶらなければならない。となると、
早く攻撃するには、どれだけ早く後ろまで
振りかぶれるかが
カギになってきそうですね。
・そもそもライトセーバーってなんだ?
ライトセーバーとは、
映画「スターウォーズ」シリーズで
主にジェダイの騎士や暗黒卿が用いる
架空のの武器です!
フェンシングで用いるライトセーバーは
強力な熱エネルギーで
対戦相手を切ることはなく、
ポリカーボネート製で、
中にLEDライトが仕込まれている。
ときには効果音が入ることもあります!
・これまでのフェンシングをおさらい
フェンシングとは、ヨーロッパ発祥の
剣術、武術です。
フェンシングには
「フルーレ」「エペ」「サーブル」の
3種の武器があり、各武器によって
競技内容が異なります!
「フルーレ」とは、手足を除いて
背中を含む胴体のみが有効面となる競技です。
決闘の練習から発展した競技で、
練習時には胴体部分にしか防具を
装着していなかったことから、
胴体のみが有効面になったといわれています。
攻撃は突きのみです。
使用する剣は、全長110cm以下、
ブレード長(剣身)90cm以下、
重さ500g以下で、直径12cm以下の
鍔(つば)が付いており、競技同様
「フルーレ」という名称です。
「エペ」とは、頭の先からつま先まで
前身が有効面となる競技です。
決闘そのものから発展した競技で、
実戦同様相手の血を流せば勝ちという考えから、
全身が有効面になったといわれています。
「フルーレ」同様攻撃は突きのみです。
使用する剣は、全長110cm以下、
ブレード長90cm以下、重さ770g以下で、
直径13.5cm以下の鍔が付いており、
競技同様「エペ」という名称です。
「サーブル」とは、両腕、頭部を含む
腰から上の上半身全てが有効面となる競技です。
騎兵隊の剣技から発展した競技で、
馬を傷つけるのは
不名誉なことであったことから、
上半身のみが有効面になったといわれています。
「フルーレ」、「エペ」と違い、
攻撃は切ることが主体で、突きも認められます。
使用する剣は、全長105cm以下、
ブレード長88cm以下、重さ500g以下で、
直径14cm未満、全長15cm未満の
鍔が付いており、競技同様
「サーブル」という名称です。
「フルーレ」と「サーブル」は、
先に攻撃したほうに攻撃権があり、
攻撃権がない状態で有効面を突いても
得点になりません。
攻撃権を得るためには、相手の剣を払う、
叩くなどして剣先を逸らせたり、
間合いを切って逃げ切るなどの
防御を成功させる必要があります。
「エペ」の試合においては
攻撃権というものはなく、
同時に有効面を突いた場合
両者にポイントが入ります。
・まとめ
フェンシングにライトセーバーが
導入されたことにより、一気に
フェンシングへの興味や関心を持った人が
増えたような気がします!
スターウォーズの世界を
目で見る事ができる日がこんな形で
来るとは思いませんでしたね。笑
これからのフェンシング界に
目が離せませんね!
楽しみです!
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