火星に行ける?地球上で最も火星の環境に近い島、デヴォン島とは!?

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最近、火星の環境に近いことで知られる

北極圏にあるカナダのデヴォン島が

Googleの「ストリートビュー」で

探検できるようになりました!

デヴォン島をストリートビューで見ると

岩だらけで何もない広大な景色が

無限に広がっているのがわかります。

水平線の上には雲が低く垂れ込め、

地面にはATV(全地形対応車)の走行した

跡が残っています。この走行跡の大半は、

将来の火星探査の準備として

この島で活動している

研究チームが残したものです。

デヴォン島が火星の環境に似ていると

言っていますが

実際の火星はどんな所なのか、

火星についても調べてみました。

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・火星とは?

火星は地球のすく外側を回っている外惑星で、

地球によく似ていて、

生命がいるのではないかと期待されています!

映画などでも火星に移住計画する内容のものを

よく見かけますが、

火星は寒く、砂地で、

まだまだ人間が住めるような環境

ではありません。

しかし、地球によく似ていることから

NASAなどは火星についてよく調査しています。

・火星の特徴

火星の地表の岩石の中には

酸化鉄がふくまれていて、

火星にはわずかに酸素があり、

その酸素が地表を酸化します。

※酸化とは…

物質に酸素原子がくっつくことをいいます。

鉄がゆっくり酸化して、赤くさびるように、

火星も酸化しています。

そのため、火星は赤く見えているのです!

火星には火山が沢山あり、

火山活動がおきたときに、

地下の氷がとけて洪水のように流れだし、

があったような跡が残っていたりしています。

雨の流れたようなあともあるそうです。

そして、地球の北極や南極と同じように、

極冠とよばれる氷もあります!

そして火星に四季があります!

この情報だけ見ればたしかに少しだけ

地球に似ているのかもしれません。

火星は1日の長さ24時間3722と、

ほぼ地球と同じです。

地球とちがうところは、

太陽のまわりを1周するのに

687もかかります!

四季の長さは地球の2ということになります。

また、火星は地球の半分の大きさ

重力は地球の1/3しかありません!

・大気の割合

火星の大気は、

二酸化炭素95.3%

窒素2.7%

酸素0.15%

その他1.85%です。

ちなみに地球の大気は

二酸化炭素0.03%

窒素78.08%

酸素20.95%

アルゴン0.93%

水蒸気4%〜1%以下

となっており、火星と比べると

明らかに火星では二酸化炭素が

多いことがわかります!

・デヴォン島とは?

デヴォン島は世界最大の無人島で、

面積は日本にある四国地方の3倍ほどで、

世界の島の中では、

27番目に大きい島になっています。

年間の平均気温はマイナス17で、

降水量が少ないため

大地は砂漠のように乾燥しています。

セイウチやホッキョクグマ、ジャコウウシなどが

生息しています。

2001年以来、「ホートン火星プロジェクト」

(HMP)という国際的な調査プロジェクトで

働く人々は、デヴォン島を

夏の住まいとしています。

HMPは、他の惑星、特に火星において

人間が活動するための

研究プロジェクトをしています。

夏というのは雪がとけて地面が顔を出す

真夏の4550日間というわずかな期間だけで、

夏の気温はかろうじて8まで上がります。

・行き方

世界最大の無人島であるデヴォン島に行くには、

米国から飛行機を6回乗り継いで3日間かかる

くわしい行き方はわかりませんでした。笑

・まとめ

本当の火星には

一般人が行くことはできませんが、

火星の環境に近いデヴォン島なら

僕たち宇宙飛行士ではない人たちも

行くことができるかもしれません!!

確かに、火星に環境が少し

似ているような気がしますが、

まだまだ、大気の違いなど

きな違いも沢山あります

もしデヴォン島での研究のおかげで、

将来、火星に移住できるようになれば、

それは夢のような話ですね。

将来がとても楽しみです。

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