イチロー引退!!引退会見の内容とこれまでの華麗なる功績!!

スポーツ
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マリナーズのイチロー(45)が、

第一線を退く意向を球団に伝えたことが

321日、関係者の話で分かった。

イチロー選手は去年5月、

球団の特別アシスタントに就任して

公式戦から離れて以来、10か月ぶりに

3月20日、東京ドームで行われた

アスレティックスとの開幕戦で

大リーグの公式戦に復帰し、

321東京ドームでの試合に

先発出場しました。

しかし結果は今日321の試合も入れて、

オープン戦から30打席ノーヒットという

残念な結果に終わった。

試合後に行われた引退会見の内容についても

掘り下げてみます。

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・引退会見の内容

イチロー選手インタビューはじめに、

最後にこのユニフォームを着て、この日を迎えられたことを大変幸せに感じています。この28年を振り返るには、あまりにも長い時間だったので、ここで一つ一つ振り返ることはは難しいこともあって。これまで応援していただいた方々への感謝への思い、そして球団関係者、チームメイトに感謝申し上げて、みなさんからの質問があれば、できる限りお答えしたいと思っています。ありがとうございました。っとコメント。

ここからはすべてのコメントではありませんが

厳選して載せています。

・現役としての選手生活に終止符を打つタイミングはいつ考えたのか。

タイミングはキャンプ終盤ですね。日本に戻ってくる何日前ですかね。何日前とははっきりとお伝えできないですけど、終盤に入った時です。もともと日本でプレーする、東京ドームでプレーするところまでが契約上の予定だったということであったんですけど、キャンプ終盤でも結果を出せずに、それを覆すことができなかったということです。

・いま思い返して、印象に残っているシーンは?

今日を除いてですよね。この後、時間がたったら今日が一番真っ先に浮かぶのは間違いないと思います。それを除くとすれば、いろいろな記録に立ち向かってきたんですけど、そういうものは大したことではないというか。

自分にとって、それを目指してやってきたんですけど、いずれそれは僕ら後輩が、先輩達の記録を抜いていくというのはしなくてはいけないことでもあると思うんですけど、そのことにそれほど大きな意味はないというか。そんな風に今日の瞬間を体験すると、すごく小さく見えてしまうんですよね。その点で、たとえば、わかりやすい10200本打ったとか、MVPをとったとか、オールスターでどうたらというのは、本当に小さな事にすぎないと思います。

今日の舞台に立てたということは、去年の5月以降、ゲームに出られない状況になって。その後にチームと一緒に練習を続けてきたわけですけど、それを最後まで成し遂げられなければ、今日のこの日はなかったと思うんですよね。今まで残してきた記録はいずれ誰か抜いていくとは思うんですけど、去年の5月からシーズン最後の日まで、あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれない。ささやかな誇りを生んだ日々であったと思うんですよね。去年の話だから近いということもあるんですけど、どの記録よりも自分の中では、ほんの少しだけ誇りを持てたことかなと思います。

・ファンの存在はイチロー選手にとってどうだったか。

ゲーム中にあんなことが起こるとはとても想像していなかったですけど、それが実際に起きて、19年目のシーズンをアメリカで迎えていたんですけど、日本のファンの方の熱量というのはふだん感じることは難しいんですよね。久しぶりに東京ドームに来て、ゲームは基本的に静かに進んでいくんですけど、なんとなく印象として日本人は表現するのが苦手というか。そんな印象があったんですけど、それが完全に覆りましたね。内側にある熱い思いが確実にあるということ、それを表現したという時のその迫力というものが、今まで想像できなかったことです。

ですから、これは最も特別な瞬間になりますけど、ある時までは自分のためにプレーすることがチームのためになるし、見てくれる人も喜んでくれるかなと思っていたんですけど、ニューヨークに行った後ぐらいからですかね。人に喜んでもらえることが一番の喜びに変わってきた。その点で、ファンの方の存在なしには、自分のエネルギーはまったく生まれないと思います。

・最低50歳まで現役とおっしゃっていましたが、日本のプロ野球に戻るという選択肢はなかったのでしょうか。

なかったです。イチロー)

どうしてですか?(記者)

それはここでは言えないなあ(会場笑)。最低50歳までって本当に思っていたし、それは叶わずで、有言不実行な男になってしまったわけですし。その表現をしてこなかったらここまでできなかったかもなという思いもあります。だから、言葉にすること、難しいかもしれないけど言葉にして表現するというのは、目標に近づく一つの方法ではないかなと思います。(イチロー)

・イチロー選手の生き様でファンの方に伝わっていたらうれしいということはありますか。

生き様というのは僕にはよくわからないですけど、生き方と考えれば、さきほどもお話しましたけれども、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

あくまで測りは自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。

だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。

でも、それが正解とは限らないわけですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でも、そうやって遠回りをすることでしか本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。そうやって自分なりに重ねてきたことを、今日のゲーム後のファンの方の気持ちですよね。ひょっとしたらそんなところを見ていただいていたのかなと。それはうれしかったです。そうであればうれしいし、そうじゃなくてもうれしいです。あれは。

・イチロー選手の小学校の卒業文集が有名で、「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです」と冒頭に書いていますが、(子供時代の自分に)どんな言葉をかけたいですか。

お前、契約金で1億ももらえないよって(会場笑)。夢は大きくとは言いますけど、なかなか難しいですよ。ドラ11億って掲げてましたけど、全然遠く及ばなかったですから。ある意味では挫折ですよね。それは。こんな終わり方でいいのかな。なんか、最後はキュッとしたいよね。

などなど会見は約1時間20分以上続きました。

・イチローの華麗なる功績を振り返る!

プロ野球とメジャーで長きにわたって

活躍してきたイチロー選手。

彼はこれまで日米で数々の記録を

成し遂げ続けました。

そこで、イチロー選手がこれまでに達成した

凄い記録をまとめて紹介します。

イチロー選手の持つ記録はあまりにも

多すぎるので、ここでは

プロ野球記録とメジャー記録となっているものを

絞って紹介していきます!

・プロ野球記録

・7年連続首位打者!!

1994年~2000年にかけて、

イチロー選手はなんと

7年連続で首位打者を獲得しています。

これはもちろんNPB(日本野球機構)記録で、

首位打者7回獲得という記録は

張本勲さんと並んで同一1位です。

それ以上に驚きなのが、

その期間の最低打率が.342ということです!

この間は4年連続最多安打(1994~1998)

5年連続最多敬遠(1995~2000)

を記録しています!

・シーズン打率.380以上!

シーズン打率.380以上を記録したのは、

イチロー選手の他に

バース、張本、大下しかいません!

イチロー選手は何度2度も達成しています。

この記録を持つ選手はイチロー選手唯一人です。

打率.380以上を記録したのは、

1994年と2000年で

それぞれ打率.385、.387です!

ちなみに1986年バースの打率.389が

歴代シーズン最高打率となっています。

・シーズン連続打席無三振

216打席連続無三振といすごすぎる記録です!

この年は全試合(当時は135試合)に

出場したにもかかわらず、

三振はわずか36と驚異的な少なさです!

・通算盗塁成功率

イチロー選手のNPB時代の通算盗塁成功率は

.858(199盗塁33盗塁死)でこれは

100盗塁以上を対象とした成功率で

歴代1位の記録です。

しかし、足も速い上、盗塁技術も抜群な

イチロー選手ですがNPB時代は

盗塁王を獲得した経験は1995年の

一度(この年は49盗塁)しかありません!

メジャー記録

・新人シーズン最多安打242本

メジャー挑戦1年目からメジャー界を

驚かせる活躍を見せました!

この記録は、ジョージ・シスラーの

233安打の記録を84年ぶりに更新し、

結局この年は最多安打のタイトルを獲得。

それ以外にも、打率.350で首位打者、

56盗塁で盗塁王などの活躍で

ア・リーグMVPのタイトルを受賞するなど、

史上最強のルーキーとして

世界中を驚かせた!

・シーズン安打記録262本

2004年に達成した記録で、

84年間破られていなかった

ジョージ・シスラー

(4割を二回達成している名選手)の記録を

破ったとのことで、

当時大きな話題になり、

後にこの記録はギネス記録となりました。

また、安打数リーグ2位の打者との安打の差は

46本と、史上最多の差をつけて

最多安打受賞となりました!

・シーズン200安打以上10回&10年連続200安打

これもイチロー選手の記録として有名ですよね。

シーズン200安打以上10回という記録は

世界最多安打記録を持つ

ピート・ローズと並んで、

ギネス世界記録に認定されました

また、10年連続200安打

イチロー選手しかしていない物凄い記録です。

これは当時、8年連続200安打という

記録を持っていたウィリー・キラーの記録を

108年ぶりに更新したもので、

この記録もギネス世界記録に認定されています!

・10年連続ゴールドグラブ賞

イチロー選手の忘れていけないのが、

広い守備範囲とレーザービームと呼ばれる

強肩を生かした外野守備力です。

イチロー選手はルーキーイヤーから

10年連続で、ゴールドグラブ賞を獲得しました!

また日本時代を含めると

17年連続で受賞したという事になり

異次元の記録です。

・まとめ

こんなにも凄い記録を残してきたイチロー選手。

まさに、「記録にも記憶にも残る選手」

となりました。

そんな選手が引退するのはとても

寂しいことですが、

今後の新たな人生をスタートさせる

イチロー選手に

今まで感動をありがとう!

っと言いたいです!

お疲れ様でした!!

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